12月13日、社会福祉法人今山会が運営する特別養護老人ホーム「みなかぜ」およびショートステイ「みなかぜ」の施設長であるチャウダリ サロジ氏による講演会が開催されました。今回の講演会には、135名の学生及び関係者が集まりました。
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サロジ氏は、全国的にも珍しい外国人介護福祉士の施設長として活躍されています。その貴重な経験と知識を元に、介護の魅力について語っていただきました。
【“方言に戸惑い” 介護施設にネパール人施設長誕生 世界が未経験の少子高齢化進む日本のロールモデルに】
↓↓サロジ氏の出演・紹介動画↓↓
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【講演内容のまとめ】
介護の仕事は、私たちの言葉が利用者さんの人生に大きな意味を持ちます。日々の一言一言が希望となり、力となることがあります。介護の現場は決して簡単ではなく、困難も多いですが、その困難を乗り越えた先には、利用者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉が待っています。これが私たちに大きな喜びをもたらします。さらに、日本の介護は世界でも最先端の技術とケアを提供しており、世界的に必要とされる仕事です。この仕事に従事することは、大きな誇りとなります。介護の仕事には厳しい部分もありますが、それと同じぐらい暖かさや感動に満ちています。利用者さんとの触れ合いを通じて、心温まる瞬間を多く経験することができます。たとえ小さな介助であっても、それが利用者さんにとっては大きな一歩となります。私たちの支えが、誰かの新たな生活の第一歩となるのです。
【講演を受講した学生の感想】
サロジさんの講演は、これから介護の仕事に携わっていく私たちの心に深く響きました。特に「私たちの一言一言が利用者さんの人生に大きな意味を持つ」という言葉は、使命感を改めて感じモチベーションを一層高めることができました。今回の講演を通じて、介護の仕事に対する誇りと意欲を新たにし、より一層努力しようと決意しました。サロジさんの言葉に励まされ、自信を持って未来に向かって進んでいけると思います。
講演終了後は、外国人介護福祉士の目標となるサロジ氏に対して、学生から質疑応答や交流の機会が設けられました。
今後も様々な講師を招いて、皆さんの成長をサポートしていきます。